これからの時代の葬儀スタイル「小さなお葬式」を利用した感想

結論から先に言いますと小さなお葬式」を利用して本当によかったとつくづく思います。

最近、メディアなどでよく取り上げられているので、みなさんも耳にしたことが一度くらいはあるかもしれませんね。

実は先日、義父の葬儀を行った際に、勇気を出して「小さなお葬式」を利用してみました。

昨今の葬儀にかかる金額の不透明さや不信感などで「いったいいくら請求されるのだろう?」と心配にされている方も多いでしょう。

私も初めての経験で、どうなるのか不安でした。というのも、ネットで調べてもあまり情報がなく、あったとしても感想がバラバラでよくわからないというのが実情でした。

でも、事前準備のおかげで、とんとん拍子でうまく事が進み、親族みんなが大変満足のいく結果となりました。ということで、今どきの格安葬儀について、実際の体験談をブログにすることにしました。

少しでも参考にしてもらえれば幸いです。

目次

資料パンフレットを取り寄せておく

まず、今すぐに(生前中に)「小さなお葬式」の資料パンフレットをネットから取り寄せておきましょう。

電話でも受け付けてくれますが、資料があるほうが断然わかりやすいです。

ネットでも情報を見ることができますが、事前に資料を取り寄せておくと割引がありますので、余裕があるときに取り寄せておくことをおすすめします。

あらかじめ資料請求をしておくと、万が一の場合、あれこれ説明しなくて済むので双方にとってメリットがあります。

希望の葬儀プランを決めて見積もりをとる

希望の葬儀プランを決めたら、さっそく電話で見積もりをお願いしておきましょう。

ここでしっかりと見積もりをとっておくと、急逝の場合でも電話で連絡するだけですべてがスムーズにおこなわれます。

葬儀の内容を事前に決めておくだけで、パニックにならずに淡々と冷静に進めていけるのはありがたいです。

また、「小さなお葬式」が提携している葬儀場で葬儀が行われるので、自分たちの希望する葬儀場もあらかじめ決めておきましょう。葬儀場についてはホームページ内で検索可能です。

精進落としは地元の和食レストランへ

葬儀が無事に終わって、親族10人で地元の和食レストランへ。あらかじめ個室と食事の予約をしておいたのですべてがスムーズに進みました。ちなみに一人当たり3千円で満足のいくメニューでした。

結果の良し悪しは「葬儀場」による

小さなお葬式」は多くの葬儀屋さんをかかえている一種の紹介業みたいなものです。

ネットでの口コミの良し悪しの感想は、まさに「葬儀屋」次第です。だから、感想が大きく違ってくるのだと思います。

私が事前にできることといえば、その葬儀を行う地域での「葬儀場」の評判をチェックしておくくらいです。

もし、希望の葬儀場へ行ける距離に住んでいるのであれば、実際に契約のためにその葬儀場へ行き、契約内容についても話し合っておくと安心できます。

その場合は事前に「小さなお葬式」で見積もりを取っておかなければいけません。いきなり行った場合は、おそらくその葬儀場の本来のプランを紹介されるだけになるのではないかと思います。

過去の高額な葬式と比べてみた

数年前に私の母の葬式をしましたが、なんと230万円という高額な葬儀代を支払いました。

実家の住んでいる自治体がすすめている「葬儀場」でした。誰もが目にする、よくある名前の葬儀社が運営しているところです。

格安でできるというチラシはずっと家においていました。でも、見積もりなどは一切お願いしたことはなかったのがいけませんでした。「きっとこれくらいの価格でできるよね」という何となくフワフワとした、はかない希望だけを持っていただけでした。

葬儀を希望する2~3日前になってあわてて葬儀社とはじめて会い、その場で50万円、100万円台、200万円台の値段とそれぞれの写真を提示され、「最後くらい華やかに見送らないと後悔するかも・・・」と思う気持ちともう他に頼むところがないという選択肢がない中で、泣く泣く一番高い値段でお願いする羽目になってしまいました。

こんな状況でこの葬儀社で言われたことが今でも忘れられません。

「10万円程度の格安葬儀なんて、身寄りのない人かホームレスの人たちが利用するんですよ」と。。

何も知識がなかった私たち親族はそう言われて、そのまま信じてしまったのです。(そもそもそんな例えを出してくること自体、人としてどうなのかと思いますが)

ところが、今回の「小さなお葬式」ではっきりわかりました。そんなにお金をかけなくても「心がこもった葬式」ができるということを。葬儀場も地元では評判が良く、広々としていて綺麗なところでした。しかも棺桶が自動カートに乗せられていてくるという最新式には驚きました。

私たちが数年前に行った母の葬儀の内容はこんな感じでした。
・通夜と精進落とし(2日間)
・豪華すぎる飾り、花々、悲しみを誘う音楽
・戒名(ランク付けで価格が違う)
・父の実家の寺からお坊さんに新幹線で来てもらった(新幹線の往復代、宿泊代も負担)

結果、「小さなお葬式」の方がずっと良かった、というのが正直な感想です。

気をつけたいこと

ちなみに私たちが利用したプランはシンプルな「小さな火葬式」のみのプランで約16万円。

ただ、後で聞いたところでは、義母は告別式を含む「小さな一日葬にしておけばとよかったと後悔していたようです。

介護や病院通い、そしてその後にいきなり「葬儀」。介護疲れもあり葬儀内容を少々誤解していたとのことです。

ですから、「お葬式をどの葬儀場でするのか、どのプランを利用するのか」というのを元気なうちに決めておきましょう。

できれば、契約する場合は、ひとりでいくのではなく、親族の何人かと一緒に行ってもらうことをおすすめします。

お葬式は事前準備がすべて。親、そして自分の分も今から決めておこう。

さいごに

今回の「小さなお葬式」のようなスタイルが、アフターコロナの時代には当たり前になっていくと確信しました。

なぜかというと、少子化や景気の悪化が主な理由です。不明朗な葬儀会計はあっという間になくなっていくはずです。そんなお金を出している余裕なんてどこにもありません。年金だってこの先どうなるかわからない時代です。

また、お金の問題だけではありません。とにかく「わかりやすい」「透明性の高い」システムが求められている時代です。

今回の経験でわかったことをもう1つ・・
「遺言、エンディングノートを書いておくこと」ー 残された家族が平和に生きていくための「責任」であると感じています。

もちろん自分にとっても後悔なく、心置きなく逝くことができるように。

(追記)四十九日は別途「お坊さん便」にお願いしました。(諸々で約5万円)

葬儀挨拶代筆店

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