転職を迷っている人へ。転職した方がいい時期と転職先のヒント

あなたは転職をしようかどうか迷っていませんか?

どういう状態にあるときに「会社を去った方がいいのか?」

理想としては、何か新しいことにチャレンジしたいという気持ちが出てきたら・・と言いたいところですが、結論から言うと、1年くらい先まで見通してみて、明るい兆しが見えないときは転職した方がいいです。

たとえば・・

営業職であれば、今の会社で働き続けても有望な見込み先が出てきそうにないとき
営業職に限らず、毎日夜遅くまで働いても給料アップにつながらないとき
業界全体が斜陽産業になっているとき・・

などです。

参考までに、私の例を紹介すると、外資1社目で営業職として5年を過ぎようとしていたときに、それまでの努力が実って2か月連続で新規顧客を開拓でき、しばらく幸せな気分に浸っていたのですが・・

結果として見込み客リストから今後の有望先が一気に減ってしまい、逆に危機感を覚えて転職エージェントに初めて登録することにしました。

目次

転職活動のきっかけ

話が少しそれますが、外資系企業では営業担当者による見込み客管理が徹底しています。

以前勤めた日本企業では、見込み客の管理は営業担当者各人のやり方にまかされていましたが、外資系企業では見込み客を進捗状況に応じてステージ分けしてシステムに登録し、上司とシステム上で進捗状況を共有して管理するような仕組みがありました。

話を戻しますと、営業担当者としては、契約に向けて交渉中の最有力先やこの段階に近づいている今後の有望先をどれだけ多くフォローしているかが重要なポイントとなります。

私のケースでは、新規顧客2件との契約後は、関係構築中の初期段階の見込み客だけになってしまったのです。

外資2社目への転職活動のスタート

初期段階の見込み客ということは、成約まで1年くらいは時間がかかるということです。

成約率0%の最悪のケースを想定してなるべく早く手を打っておこうと思い、当時すでに評判の高かった転職サイトに登録。

登録後は、何件かのヘッドハンターによるコンタクトや転職案件の紹介がありましたが、応募だけで終わったり、面接の段階に進んでも最終選考を通過しなかったりという状態が続いていましたが・・

ついに2社目の転職のきっかけとなるヘッドハンターからの連絡がありました。

それまでやってきた分野から少し外れていましたが、同じ金融業界の法人顧客を開拓する営業職のポジションです。

数日間考えてから、「もう一度転職に向けたエネルギーを出してチャレンジしよう!」と決心し、採用条件に合わせて手直しした英文レジュメを送ってみたのですが・・

結局、雇用条件を記載したオファーレターの受け取りまで4か月を要しました。

その間、ヘッドハンターの英語による面接トレーニングを受けながら目標に向かって着実に進んでいるプロセスを実感。

とは言っても、その時点で働いている外資1社目では、転職活動をしていることを周囲に悟られないように、それまでと変わらず前向きに仕事に取り組んでいる姿勢を示すことも必要でした。

このため、4か月間はそれぞれの会社に対してエネルギーを費やすことになり、モチベーションの維持という点では大変でしたね。

転職先を決めるときのヒント

それでは、2社の外資系企業に転職した経験にもとづいて転職先を決めるヒントを簡単に紹介します。

私の場合、1社目はそれまで勤務していた日本企業がその外資系企業の大手顧客、2社目は分野が少し外れていても同じ業界内の法人開拓の営業職。

ですので、転職先を決めるときのヒントは以下のようになります。

それまで働いていた会社を顧客としている会社に転職(例:金融機関からIT企業への転職)

異業種への転職は勇気がいるかもしれませんが、とくに大手顧客からの応募であれば、採用する側も関係強化や情報入手を期待するので他の候補者よりも採用される可能性が高まります。

営業職というポータブルスキルを強みとして転職(横に展開する転職)

対象となるビジネス分野や商品が異なっても、業界内の基本知識やお客様との交渉術を身につけた「モノを売れる人」はどこでも必要とされます。

もちろん、知識と経験を活かして同じ業界内でグルグルと転職することもありですが、業界自体の先行きをしっかりと見通さないと尻すぼみになってしまうこともあるので、ふだんからアンテナを高くして情報収集をしましょう!

まとめ

日本企業に勤めていた時に耳にした、今でも印象に残っている上司の言葉があります。

その人の人生は、ロケットを何回噴射できるかで決まってくる。

それぞれの時期で噴射できるエネルギーをいくつ持っているか、人生の節目節目でもうひと頑張りできるエネルギーをいくつ持っているかによって、その人の人生の歩み方が決まってくるという意味です。

20代から30代で花形部署で活躍し、役員にも名前を覚えられ同期入社トップで課長に昇進したものの、40代から50代で失速し、定年前には見た目以上に老けて「普通の人」「ただの人」になっている人がいます。

一方で、50才を過ぎても人生の上昇カーブを描き、定年後も自分なりの仕事や趣味を持って元気なエネルギーを発している人も周りにいます。

これからの時代は、転職にチャレンジしたほうが人生の右肩上がりの角度が大きくなり、ワクワクしたセミリタイア生活を送れるのではないでしょうか。

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