ヘッドハンターからコンタクトしてもらえる人になるための秘策と心構え

今回は「よくわからないヘッドハンター」について、私の体験談もいれながらお話していきます。

目次

ヘッドハンターからのコンタクト

転職エージェントに登録された人を対象にしているのがキャリアコンサルタントです。

それに対し、幅広く人材をサーチしてコンタクトしてくるのがヘッドハンターです。

十数年前に、私のところへはじめてヘッドハンターからコンタクトがあったとき、「どうやって自分のことを知ったのだろうか」と不思議に思いました。

また、「そろそろ転職を考えようかな」と思い始めているときに、ちょうどタイミングよくコンタクトがあると、まるで助け舟が来たような気持ちになります。

でも、忙しい時間帯に電話があるとじっくりと話なんてできません。

また、まわりが静かなときに電話があったとしても、会話のやりとりから周りに感づかれてしまいそうになることもあるので、この「話せるタイミング」というのが意外と難しかったりします。

さて、本題に入りましょう。

4つのパターン

主にヘッドハンターからコンタクトがあるパターンは4つに分類できます。

  • 知り合いがヘッドハンターにわたしの連絡先を教えるパターン
  • LinkedIn(リンクトイン)に登録しているパターン
  • 転職サイトに登録しているパターン
  • 社外のセミナーで講師(スピーカー)を務めるパターン

それでは、ひとつずつ説明していきます。

知り合いがヘッドハンターにわたしの連絡先を教えるパターン

知り合いが、ヘッドハンターに私を紹介する、というパターンがあります。

それは知り合いが何らかの事情で転職しないとなったときに、ヘッドハンターが「誰か紹介してもらえませんか?」と聞いてくる。

そして、知り合いが私の連絡先を伝えた後、ほどなくしてヘッドハンターからコンタクトがある、という流れです。

簡単にいえば、「紹介」で成り立っている口コミのようなもの。ちなみに、この場合の「知り合い」とは以下のような人たちです。

  • 前の職場の人
  • 取引先の担当者
  • 取引先のお客様

ですので、ふだんから立ち振る舞いをきちんとし、どんな人に対しても誠実に接することが一番重要になってきます。

「人にされて嫌なことは人にしない。人にしてもらって嬉しいことをする」ですね。

仕事の能力以上に大切になってくるのが「安心して紹介できる人」。

結局、人と人との信頼のつながりがないと「紹介」してもらえない。いくら仕事ができてもトラブルを起こしそうな面倒な人をだれも紹介しません。

自分が誰かを紹介する立場になった時を考えると、すぐにわかりますよね。

この場合、ヘッドハンターにとっても、紹介のつながりということで、すでにそこにはある程度の信頼ができあがっているため、話をスムーズに進めやすくなります。

実際私もヘッドハンターから紹介されたポジションを断った際に、「誰かポジションにふさわしい人をご存知でしたら紹介してくれませんか?」と依頼を受けたことがあります。

この時、「なるほど、こういうやり方で人を探すんだ」とちょっとした種明かしを知った気分になりました。

LinkedIn(リンクトイン)に登録しているパターン

私が勤務した2社目の外資系企業の時には、会社が「営業見込み客を創出」するためのツールとしてLinkedInを採用しました。

私も簡単な経歴とともに登録。ちなみに、LinkedInの登録はすべて英語で行います。

実際、国内や海外のヘッドハンターたちは積極的に利用しています。一度登録するとヘッドハンターが「つながり申請」を送ってきます。

こちらで受け入れると、その後、ヘッドハンターから人材募集案件の紹介メッセージが届くようになります。

私も何人かの日本人、外国人のヘッドハンターから人材募集案件のメッセージを受け取り、気になった案件については直接電話で話をしたり、レジュメを送ったりしました。

中には、日本オフィス設立メンバーの募集などの掘り出し案件や非公開案件を教えてくれることもあります。

ですので、選択肢を広げるために利用してみるのもオススメです。

転職サイトに登録しているパターン

世の中にはいろいろな転職サイトがあります。

その中でも特にビズリーチは、数多くの優秀なヘッドハンターとの出会いの場と双方向でコンタクトするためのプラットフォームを提供しています。

登録しているレジュメを見て求人企業の条件に合いそうであれば、ヘッドハンターからスカウトメールが届く仕組みになっています。*これ以外にも、いろいろなサービスを提供しています。

私も2012年に登録後、何人かのヘッドハンターからコンタクトがありました。

そして、2社目の外資系企業に転職した際に、外資系ヘッドハンティング会社のバイリンガルのヘッドハンターに英語の面接に向けたトレーニングを含めて、大変お世話になったことがあります。

社外のセミナーで講師(スピーカー)を務めるパターン

社外のセミナーで講師(スピーカー)を務めると、ヘッドハンターを含む外部の目に触れることになります。

何回もやるうちに業界・マーケットにおける知名度が上がるというメリットがあります。

特に、社外のセミナーのスケジュールに社名とともに、自分の名前がパンフレットやサイトに載ったり、セミナーの講師をしている自分の姿を写した写真がサイトに載ったりすると、ヘッドハンターの目に留まることが多いようです。

私も、2回ほどしか社外セミナーの講師をやっていなかったにもかかわらず、連絡をいただいたことがありました。

サイトを見た外資系エグゼクティブ・サーチ会社の日本人ヘッドハンターからコンタクトがあり、魅力的な案件を紹介してくれたのです。

外資系企業に限らず、「転職」を今後の進路の選択肢にしようと考えているであれば、社外のセミナーの講師のチャンスが巡ってきたら、ぜひ積極的に手を上げましょう!

まとめ

ヘッドハンターからのコンタクトを増やしたいと真剣に考えている方にとっては、LinkedInや転職サイトへの登録が近道ですが、セミナーの講師の依頼があれば大きなチャンスです。

なにしろ「自分をアピール」するせっかくの機会なのですから。

私の場合、「頑張りますオーラ」はほとんどありません。ですが、かえってそのおかげで、すべて淡々とすすめることができるので気楽です。

過度な期待がいつもない?のは意外にメリットかもしれません。

そしてコンタクトがあった場合、次のステップとしてまず実際にヘッドハンターと会います。そこではじめて、転職に向けての第一歩のスタート。

通常は、ヘッドハンターに会った後に(あるいは電話・メールで意思表示をしてから)具体的な企業名とポジションを知らされる、という流れです。

その後、気持ちを固めてそのポジションに「チャレンジしよう」と決心したら、この時点でヘッドハンターとの二人三脚の転職活動がはじまります。

最後に、ヘッドハンターがいつコンタクトしてくるかは全くわかりません。

ですので、いつでもすぐに対応できるように、ふだんからレジュメのリライトをしておくこと。そして英語のほうもとっさに対応できるよう、オンライン英会話などで慣れておきましょう。

準備しておこう。チャンスはいつか訪れるものだ。 by エイブラハム・リンカーン

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